英単語を覚える

語源を使って英単語を覚える

英単語を一気に覚えることができる…らしい

英単語は、ラテン語から入ってきたものや、ギリシャ語から入ってきたものが多いのだそうです。
こうした単語のルーツを語源といいます。

一応、辞書の定義を見ておきましょう。

ご‐げん【語源/語原】
個々の単語の本来の形や意味。また、個々の単語の成立の由来や起源。
大辞泉

定義後半部分の「個々の単語の成立の由来や起源」という部分に注目している方法であることが分かります。

英単語の語源を探ることで、英単語を一気に覚えられるという考え方をする人がいます。
個人的には全く上手くいかなかったのですが、信者も多いということで、一応紹介しておきます。

具体的な方法は

語源でふえる英単語」という本を参考に見てみましょう。

最初の例として、ori, ort が取り上げられています。
ori, ort は昇るという意味を持つのだそうです。

そして、例として次のような単語が紹介されています。

origin = ori + gin(種)
originate = origin + ate(動詞化)
orient = ori + ent(名詞語尾)
abortion = ab(離れて) + ori + ion(こと)
aborigine = ab(から) + origine(原種)

何だかもっともらしい感じもします。
でも、突っ込みどころが満載なようにも感じませんか?

例えば、originate の「+ ate(動詞化)」なんてわざわざ紹介してくれなくても良いような話です。
そんなこと知っているという人が多そうな気がします。

abortion ではori ではなく、or だけですよね。
これも覚えないといけないのという気分にさせられます。

abortion とaborigine ではab の意味が違います。
前者は「ab(離れて)」という意味であるのに対し、後者は「ab(から)」という意味で使われています。
これも覚えないといけないのでしょうか?

orient は太陽が昇るから「東」「東洋」という意味なので出そうです。
abortion は離れて昇るから「流産」という意味に成るのだとか。
正直に言って、語源のイメージとはちょっと離れているように思えるのですが。

普通に覚える方が手っ取り早いと思うんだけどなあ。

ちょっとフォローもしておきます

語源をしることが全く無駄なことだとは思いません。
知らない単語でも、知っている単語と近いスペルをしていると、類推できることがあります。

ただ、語源使ってまとめて覚えてしまおうという方法は、無理があるように思えてなりません。

語源を使って覚えるという方法が好きな人も多いようです。
自分に合うと思う人は取り入れてみると良いでしょう。
私には良さがよく分からないですけど。


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